『冷酷な碧眼皇太子は未亡人王女に求婚する』は、暴力夫から助けてくれた冷酷非道の王子と虐げられた王女のファンタジーラブストーリー作品です。
妻の泣き叫ぶ姿に興奮する鬼畜夫との結婚生活、そして突然現れた残虐で冷酷な王子との出会いは必見。フローラが思い出せない記憶こそ、運命を大きく変えるキーポイントです!
虐げられた王女は、真実の愛をつかむことができるのでしょうか。
漫画【冷酷な碧眼皇太子は未亡人王女に求婚する】基本情報
作者 | 秋山ヨウ / たいやきあんこ / 萬 福朝 |
ジャンル | 少女漫画 |
出版社 | taskey |
レーベル | コミックシーモア × comic フローリア / peep / comic フローリア |
フローラの母は、父の妾だったため、王宮とは別のボロボロの屋敷で生活していました。それでも母との生活は幸せいっぱいです。
母からは「碧い瞳をもつ人が運命の相手」と教えられ、その言葉を信じて生きてきましたが、フローラが嫁いだ先は、悪い噂ばかりのフェリクスでした。
結婚生活は、暴力三昧の日々。身も心もボロボロになるフローラですが、突然夜会に参加することを告げられます。
その夜会で出会ったヴァルターこそ、フローラの人生を変えてくれる人物だったのです…。
主な登場人物
- フローラ
ペルレ王国の第一王女。父の妾の娘だったため、小さいころから虐げられて生きてきた。亡き母からは、「碧い瞳をもつ男性が運命の相手」と教えられ、形見のネックレスだけが心の支えだった。
- フェリクス
グラナート王国の王子であり、フローラの結婚相手。犯罪まがいなことをして領地を拡大していると噂をもち、フローラが泣き叫ぶ姿に興奮する鬼畜野郎。
- ヴァルター
アイゼン帝国の王子。冷酷非道と噂され、多くの人を殺してきたといわれている。無表情で口数は少ないが、フローラのことを大切にする気持ちはあふれている。
- フリッツ
ヴァルターの部下であり幼馴染。アイゼン帝国の騎士団長を務める。ヴァルターが唯一気兼ねなくなんでも話せる相手。
【冷酷な碧眼皇太子は未亡人王女に求婚する】おススメポイントを紹介
おススメポイント①:フローラとヴァルターの過去
アイゼン帝国にきたフローラは、街のいたるところで「昔来たような…」と忘れている記憶に気づきます。その記憶こそ、ヴァルターとの大切な過去なはず!
フローラは、すぐに人を殺してしまうヴァルターにビビっていますが、すべてはフローラを守るために行われていると思います。
このことにフローラが気づく日はくるのでしょうか!
おススメポイント②:冷酷非道な王子の本当の姿
人を殺すことが趣味と思われるほど、冷酷非道なヴァルターですが、実は小さいころからフローラ一筋の一途な男。
フローラのことを虐げる者に対しては、容赦なく復讐をはたす姿に胸キュン連発です。
【冷酷な碧眼皇太子は未亡人王女に求婚する】3話までのあらすじと見どころ(ネタバレあり)
第1話:虐げられる王女
フローラは、ペルレ王国の第一王女ですが、妾の娘だったため家族や使用人たちから虐げられてきました。
唯一の心の支えである母は、馬車の事故とみせかけて、家族に殺されてしまいます。形見のネックレスだけが、心のよりどころだったのです。
そんなフローラに縁談が舞い込みますが、その相手は悪い噂が絶えないフェリクス王子。「この生活から抜け出せるのでは…」と淡い期待を抱きますが、あっけなく裏切られてしまいます。
暴力三昧な結婚生活を送っていると、ある日突然「夜会に参加するから準備しておけ」とのこと。その夜会には、冷酷王子として有名なヴァルター王子も参加することが決まっていたのです。
フローラの家族とフェリクスのクズっぷりに注目です!
第2話:ヴァルターからのプロポーズ
フローラのピンチを助けてくれたのは、ヴァルターでした。
「俺の花嫁になるか?」というプロポーズと同時に、フェリクスのことを殺してしまうのです。
呆気にとられたフローラは、ふとした瞬間にヴァルターの瞳が青色に光っていることに気づきます。しかし、もう一度確認すると瞳の色は黒いまま…。
不思議に思いつつも、アイゼン帝国へ連れていかれるのでした。
ここでの生活は、これまでとは全くの別物。使用人たちは優しく、食事もおいしく、なに不自由なく暮らすことができます。
フローラは、なんだか「昔ここに来たような気がする」と思いつつ、なにかを思い出せないでいました。
これまでとは全く正反対な暮らしを送るフローラですが、過去のトラウマが襲いかかります…。
第3話:思い出せない過去
城から逃げ出したフローラは、男たちに襲われそうになりますが、もう一度ヴァルターに助けてもらいます。でも、これまでのトラウマが襲いかかり、どうしてもヴァルターのことを信じることができません。
それでもヴァルターは、ただただフローラのことを優しく包みこんでくれるのです。
城に戻ったフローラは、使用人やヴァルターの部下たちと関係を深めていきます。ヴァルターの部下であり幼馴染のフリッツからは、ヴァルターの幼少期の話を教えてもらいます。
「昔、人さらいから子供を助けるために、平民を殺してしまった」こと。とても大切な話のような気がするけど、やっぱりなにも思い出せないのでした。
フローラが思い出せない記憶は、ヴァルターにとっても大切なもののようです。
【結末予想】物語のラストはどうなる?
人さらいから助けた子供が、実はフローラで、そのときにヴァルターはフローラとの結婚を約束していたのでは…予想します。
そのことを知っていた母親は、「碧い瞳をもう男性を見つけてね」とだけアドバイスをして、二人が繋がる未来を応援していたような気がします。
全ての記憶を取り戻したとき、ヴァルターの一途な愛を証明されそうです!