『暴君皇子の契約妃』は、一族を滅ぼされ諸悪の根源・皇后への復讐を誓う凜風(リンファ)が、同じ目的を持つ第一皇子・昊天(ハオティエン)の妃となり、共に戦いながら愛を育んでいく物語です。
不思議な力を持つ慈一族の末裔・凜風は、仇である皇帝を殺すため皇宮へと侵入。
黒幕は皇帝ではなく皇后だと知った彼女は昊天の契約妃となり共闘しますが、果たして上手くいくのでしょうか。
【暴君皇子の契約妃】基本情報
- 作者:綿瀬花、えっちゃん
- ジャンル:女性漫画
- 出版社:めちゃコミックオリジナル
- 掲載誌:Comic miw
漫画『暴君皇子の契約妃』は、えっちゃん先生原作・綿瀬花先生漫画の作品で、めちゃコミックにて独占先行配信されている少女漫画です。
原作は小説投稿サイト・エブリスタで配信されており、既に完結しています。
皇后に一族を滅ぼされた主人公が同じ目的を持つ第一皇子の契約妃となり、皇后と対峙しながら愛を紡いでいく中華風ファンタジー。
最初は反発し合っていた凜風と昊天が徐々に惹かれ合っていく姿が丁寧に描かれており、ページをめくる手が止まりません。
偽りの愛は“真実の愛”に変わるのか気になってしまいます!
【暴君皇子の契約妃】1話~10話までのあらすじ
一族の末裔が第一皇子の契約妃に
幼い頃、皇帝によって家族を皆殺しにされた凜風は、敵討ちのため皇宮に潜入。
しかしそれは第一皇子・昊天により仕組まれた罠で、羽交い絞めにされた凜風は命を奪われそうになります。
凜風は不思議な力を持つ慈一族の末裔で、感情が昂ると金色の瞳に変化するという特性を秘めていました。
彼女が慈一族の末裔だと悟った昊天は真の黒幕は皇后だと示唆すると、皇帝は操られているだけだと明かします。
昊天は皇后を失脚させ玉座奪還を目論んでおり、同じ目的を持つ凜風に協力するよう命令。
それから半年後、妃教育を経て立派な淑女と化した凜風は、昊天の契約妃となり皇后への復讐のための駒となっていました。
凜風の役目
昊天の機転で初夜を乗り越えた凜風は、二か月もの間彼の補佐として書類の整理を命じられます。
侍女の小鈴から、昊天の実母が皇后に暗殺されたという過去を聞き動揺する凜風。
皇宮の恐ろしさに怯みながらもじっとしていられない凜風は、いち早く皇后の暗殺を勧めようと直談判するため昊天の元へ向かいました。
しかしそこには昊天の腹違いの弟であり、第二皇子・哉藍(セイラン)の姿が。
現皇后の息子である哉藍は無類の女好きで、まるで探るような視線を向けられた凜風は嫌悪感を覚えます。
哉藍が去った後、早く皇后を暗殺させて欲しいと直談判した凜風ですが、言葉を濁されてしまうのでした。
忍び寄る魔の手
小鈴からもらったスモモに舌鼓を打った後、昊天と共に宮に戻る事になった凜風。
周囲を欺くため仲睦まじい夫婦を演じていた凜風ですが、道すがら刺客に襲われてしまいます。
一瞬は怯んだものの、覚悟を持って入宮した凜風は毅然とした態度で宮廷へ。
翌日、甘い時間を過ごす凜風と昊天の元に、第三皇子の秀英(シゥイン)がやって来ました。
秀英は皇后からのお茶会の招待状を託されており、何も知らない凜風に是非参加して欲しいとお願い。
昊天は断ろうとしましたが、皇后について探りたい凜風は入念に準備をすると、秀英の母・彩貴妃(サイきひ)と共に皇后宮へと向かい…。
見どころ
1話~10話の見どころは、復讐のために手段を選ばない凜風。
第一皇子・昊天の契約妃となり、偽りの夫婦として協力しながら皇后と対峙していく姿がカッコよくて応援したくなります!
【暴君皇子の契約妃】11話~20話までのあらすじ
11話~12話:皇后の罠
秀英の母・彩貴妃と共に、皇后のお茶会に参加した凜風。
皇后と哉藍の正妃・桜綾(ヨウリン)の敵意を感じ取った凜風は、二人を要注意人物として認識します。
その直後、桜綾から珍しいお茶を勧められた凜風ですが、その中身は大量に摂ると命を落とす猛毒になる避妊薬だと分かっていました。
度を超えた嫌がらせに憤りながらも、屈する事なくお茶を飲み干した凜風。
桜綾を脅しつつその場を後にした凜風ですが、毒に侵され倒れてしまいます。
彩貴妃から連絡を受けた昊天は凜風に駆け寄ると、毒を吸い出そうと画策。
このままでは身体に毒が回ってしまうと焦った凜風は、誰もいない場所へ連れて行って欲しいと懇願して…。
見どころ
11話~12話の見どころは、皇后と桜綾に立ち向かう凜風。
毒が仕込まれていると知りながら毅然とした態度でお茶を飲み干す凜風がカッコよくて、復讐への覚悟が伺えるシーンとなっています!
13話~14話:昊天の過去
自らの力を使い解毒を終えた凜風が意識を失う中、幼い頃の事を思い出していた昊天。
現皇后が現れるまで幸せに暮らしていた昊天は、正妃の座を狙う皇后によって地獄に突き落とされます。
ある日、お茶会で現皇后から毒茶を盛られた母が逝去し、昊天は皇宮で孤立する羽目に。
凜風も母と同じく毒茶に倒れた今、大切な人を二度も襲われた昊天は己の無力に打ちひしがれていました。
最初は凜風を復讐のための駒としか考えていなかった昊天。
しかし、他の女とは違い復讐を糧に必死に生きる凜風に心奪われていて…。
見どころ
13話~14話の見どころは、昊天の辛い過去。
昊天の実母が皇后に毒茶を盛られ亡くなったと明かされ、大切な人を二度も奪われた悲しみが伝わりいたたまれなくなりました…。
15話~16話:深い後悔
腕の中で力なく微笑む凜風を思い出しながら、気持ちを伝えなかった事を深く後悔する昊天。
いつしか凜風の事を本気で愛するようになった昊天は、最悪の事態を想像し憤ります。
その直後、彩貴妃から毒茶を仕込んだのが桜綾だと聞いた昊天は激怒し、精兵を集めるよう命令。
第二皇子宮へと向かった昊天は哉藍に向き合うと、桜綾を連れてくるよう要求しました。
淫らな格好で現れた桜綾は昊天に取り入ろうとしますが、冷たく拒絶されてしまい…。
見どころ
15話~16話の見どころは、昊天の怒り。
大切な凜風を傷付けられた昊天が、哉藍や桜綾と対峙する緊迫した展開にドキドキが止まりません!
17話~18話:桜綾への天罰
言い訳ばかりで罪を逃れようとする桜綾に業を煮やし、刀を向けた昊天。
自分よりも劣っている凜風が夫から愛されている事が許せない桜綾は、ただ子を産めぬ身体にしてやろうと考えただけだと言い訳します。
昊天が桜綾の態度に呆れる中、家臣から凜風の容体に変化が生じたと連絡が。
桜綾の長い髪を切り落とした昊天は、そのまま凜風の元へと向かいました。
その後、自慢の髪を切られ絶望する桜綾に近付いた哉藍は、二度と顔を見せるなと拒絶。
一方、凜風が峠を越えたと聞き驚いた皇后は殺すのではなく昊天から引き離そうと企んで…。
見どころ
17話~18話の見どころは、桜綾の末路。
正妃でありながら夫に見放され、昊天からも拒絶された桜綾が惨めな末路を辿る展開にスッキリ爽快でした♪
19話~20話:側にいたのは
峠は越えたものの、幼い頃の事を思い出しうなされていた凜風。
皇后に襲撃され村を追われた凜風は母と共に逃げていましたが、やがて母は捕まり一人残されてしまいます。
亡くなった一族を前に“一人にしないで”と縋る凜風の手を握った昊天は“俺が側にいる”と約束するのでした。
その後、目を覚ました凜風は、女官ではなく昊天がずっと側にいてくれた事を悟ります。
同時に契約妃として重大な失態を犯してしまった事を思い出し、思わず委縮する凜風。
しかし昊天は叱責するどころか、凜風の身体を気遣い甘やかし始めて…。
見どころ
19話~20話の見どころは、凜風を溺愛する昊天。
夢にうなされる凜風の手を握り、側にいると約束する昊天の優しさに胸キュンです♪
【暴君皇子の契約妃】読んだ感想
同じ痛みを抱えた二人が偽りの夫婦となり、宿敵を討つべく協力していく姿に引き込まれました!
昊天の罠に嵌ったとはいえ、皇帝の寝室に潜入できるほど有能な凜風が、契約妃となり大活躍する姿もカッコいいですね!
凜風は一族を皆殺しにされ、昊天は最愛の実母を皇后に殺された過去を持っています。
“気に入らない”という理由だけで命まで奪う残虐な皇后を生かしておく理由はありませんし、二人には何としても打ち勝って欲しいです!
共に過ごすうちに同情は愛情に代わり、凜風を溺愛する昊天にドキドキしてしまいます。
偽りの夫婦だった二人の間に“真実の愛”が芽生えるのか、今後の展開も気になります♪
まとめ
『暴君皇子の契約妃』について紹介しました。
一族を皆殺しにされた凜風は敵討ちのために皇宮に潜入しますが、第一皇子・昊天の罠に嵌り捕らえられてしまいます。
凜風が同じ目的を持っていると知った昊天は、彼女を偽りの妃とし共に皇后を討つべく動き始めました。