『はじめまして、結婚してください。~会いたいと願った手紙のお相手は、次期公爵様でした~』は、純朴な貴族令嬢と次期公爵様の手紙から始まるピュアなラブストーリー作品です。
純粋な二人の心が少しずつ近づいていく様子や、手紙でしか伝えられない想いに胸キュン必至!身分の壁を超えて育まれる初恋のキラキラ感から目が離せません!
漫画【はじめまして、結婚してください。~会いたいと願った手紙のお相手は、次期公爵様でした~】について
| 作者 | 維森密 / 湊あんず / 蒼乃そのこ / グルナ編集部 |
| ジャンル | 女性漫画 |
| 出版社 | ライブコミックス |
| レーベル | COMICエトワール |
基本情報
【はじめまして、結婚してください。~会いたいと願った手紙のお相手は、次期公爵様でした~】は、手紙を通じて心を通わせるピュアラブストーリーです。
激しく燃えあがるわけではないけど、静かにじっくりと育まれる恋の行方をぜひお楽しみください♪
STORY ~あらすじ~
フルーラは、子爵家の娘として生まれましたが、貴族生活とはほど遠い貧しい生活をしています。しかし、両親や弟妹とは仲が良く、畑で作物を育てたり、街へ買い出しに出かけたりと楽しい暮らしをしていました。
ある日、街からの帰り道に意識を失い倒れこむフルーラ。助けてくれたのは、“シロエ”と呼ばれる謎の男性だったのです。
物語の登場人物
- フルーラ・ハリントン
メクノール子爵家の長女。毎晩夜更かししてしまうほどの読書好きで、カワイイ弟妹の世話をやく頼りになるお姉ちゃん。
貴族令嬢というよりも、“町娘”のほうがピッタリで、町の民たちからも可愛がられる存在。落ちてしまった花を押し花にするほど、生き物だけでなく草花に対しても優しい。
- シロエ・オーデン
公爵家の跡取り。無口で不愛想で、なにを考えているかわからないが、心は温かく優しい性格。亡き母の形見のブローチは宝物で、いつも身に着けている。
忙しい身でありながら、フルーラからの手紙にはちゃんと返信し、文通でやり取りした内容はしっかり覚えている。そして、フルーラが喜ぶことを全力でしてあげたくなっちゃう様子。
【はじめまして、結婚してください。~会いたいと願った手紙のお相手は、次期公爵様でした~】見どころを3つ厳選してご紹介
『はじめまして、結婚してください。』の見どころは以下の通りです!
- 貴族令嬢のまっすぐな想い
- ロマンチックな文通
- 寡黙な公爵の秘めた愛
それぞれ詳しく解説していきます♪
貴族令嬢のまっすぐな想い
フルーラは貴族令嬢でありながら、まるで町娘のようなピュアさを持っているカワイイ少女。
街へ買い出しにでかけると、店主からは「フルーラには安くしてあげる」など、みんなから可愛がられている様子がかいま見れます。
ロマンチックな文通
フルーラを助けてくれたシロエとの繋いだものは、まさかの“文通”!
フルーラが優しいことはもちろんですが、相手のシロエも手紙の内容から穏やかで、やさしくて、思いやりのある人物だということがよくわかります。
この手紙の内容が、ピュアすぎて、めちゃくちゃまぶしい…!
寡黙な公爵の秘めた愛
シロエの正体は、まさかの次期公爵様!
文通を通して、シロエの性格をある程度しっていたフルーラですが、実際に会ってみると寡黙で表情が読めない、ちょっと難しい雰囲気の男性。
でも、お茶をしたり、会話をしたりする中で、やっぱりシロエは優しさにあふれる人だと確信できる出来事が重なります!
【はじめまして、結婚してください。~会いたいと願った手紙のお相手は、次期公爵様でした~】読んだ感想
ここでは、作品を読んだ感想をご紹介します。※以下ネタバレ要素を含みますので、未読の方はご注意ください。
フルーラの性格が最高すぎる!
貴族令嬢でありながら、人を見下すこともなく、弟妹をいじめるわけでもなく、これまでの貴族令嬢ストーリーとは、正反対のフルーラの性格。
自分のことよりも弟妹のことを第一に考える優しさをもち、お店の人の提案にすぐに甘える様子をみると愛嬌たっぷりなことがわかるし、読書で夜更かしをする姿をみると真面目さを感じることができます。
「こんな良い子、どこにいるのー?」と思わずにはいられないほど、最高ステキな女子だと思います。
文通の魅力があふれる
今の時代にピュアすぎる文通を見ることができるなんて…なんてステキな作品なのでしょうか!
シロエの手紙もフローラの手紙も、どちらもお互いに思いやりがあること。
そして、手紙がくるのを待っている姿は、スマホでは味わえない「じっくりした愛をはぐくむ様子」を堪能することができます。
直接会ったことはない二人だけど、だれよりもお互いの深い内面をさらけだすことができてきて、これぞ“文通の魔法”と感じることができます。
二人の見つめ合う姿にキュン!
お茶会を通じて初めて会うことができたシロエとフルーラですが、ぎこちなさの中にも「お互いを見つめてしまう場面」が何度も登場します。
フルーラはシロエにキュンとして、シロエは無表情の中でも少しだけ微笑んだりと、やっぱりお互いを想い合ってる!
なんてステキな関係なんだろう…とウットリしてしまいます。
お茶会からの帰り道にシロエからまさかの提案。これには私もフローラも、思わず声を出してしまうほどの衝撃でした!
まとめ
貴族令嬢でありながら、純粋でピュアなフルーラは、自分を助けてくれたシロエと文通をはじめます。
お互いの優しさにふれ、思いやり、ついに初めてお茶会へお呼ばれすることになりますが、そこでまさかの展開が!
フルーラは、一体どんな決断をくだすのでしょうか。