漫画【株式会社終幕】ネタバレあらすじ&見どころ!ノートが導く最期の選択

株式会社終幕~最期の願い、復讐代行いたします~』は、自殺を考えている主人公が復讐代行株式会社の手によって復讐を達成していく物語です。

自殺寸前に出会った香織という女性は、一体何者なのか。“終幕ノート”に書いた願いを達成するために、どんな方法が使われるのか…。

復讐劇が大好きな皆さんにぜひオススメしたこの作品!最後のスカッと感は絶品です。

 

漫画【株式会社終幕~最期の願い、復讐代行いたします~】基本情報

国内最大級の漫画・電子書籍ストア【コミックシーモア】※商品リンク有り※許可が下りていないメディアでの掲載は厳禁※

作者佐野升星 / 荒井チェイサー
ジャンル青年漫画
出版社シーモアコミックス(トレモア)
レーベルトレモア・スプラッシュ / トレモアcollection

物語の内容

自殺を考えるほど追いつめられた人々は、遺書をかくために“あるサイト”にいきつきます。そのサイトの最後には、「やり残したことはありますか?」という質問が。

この質問への答えは1冊のノートにまとめられ、“終幕ノート”として復讐のシナリオとなってしまうのです。

ブラック企業で働く京介も、上司からのパワハラで悩むうちのひとり。「自分が死んだら…」と心を病みはじめ、あのサイトへたどりつきます。やり残したことは、「パワハラ上司への復讐」でした…。

物語の登場人物

  • 久方 京介

ブラック企業でこき使われる新人職員。帰宅はいつも深夜で、上司の機嫌を損ねると、自分の意に反して追いつめられる毎日を過ごしている。どうにか気に入られようと努力するが、報われず徐々に心が病んでいく。

  • 川端 香織

復讐代行サービスを展開している株式会社終幕の代表。自社サイトで遺書の書き方を教えており、最後に「やり残したこと」を募集している。自殺を考えている人の“やり残したこと”を1冊のノートにまとめ、クライアントの要望通りに実際に復讐を代行している。

  • 門見部長・二村先輩

京介の会社の上司。暴言、暴力は朝飯前。いじめのターゲットを見つけては、自分のストレス発散のはけ口にし、これまでたくさんの新人職員を墓場送りにしてきた。

 

【株式会社終幕~最期の願い、復讐代行いたします~】見どころをご紹介

見どころ①:死を考える人の復讐劇

死に直面するぐらい追いつめられた人々が、香織の手によっていろんな方法で復讐を達成していくことになりますが、どんな復讐劇が待っているのでしょうか。

生きるか死ぬかの瀬戸際にいる人たちが、復讐に燃える姿は圧巻!死んだような表情をしていた人たちが、生まれ変わる瞬間をぜひご堪能ください。

見どころ②:香織の過去

復讐代行の会社を立ち上げ、人生に悩む人々に手を差し伸べている香織ですが、一体どんな過去を持っているのでしょうか。

香織自身も死を考えた過去があるからこそ、今のような人生を送っていると思います。

人間を死に追いやるほどの熟練した技術をどこで磨いたのか、これから明らかになる香織の姿にも注目です!

 

【株式会社終幕~最期の願い、復讐代行いたします~】3話までのあらすじと見どころ(ネタバレあり)

ここからは、3話までのあらすじと見どころをご紹介します。※以下ネタバレありとなっていますので、未読の方はご注意ください。

第1話:残された道は死のみ

京介は、ブラック企業に勤める新人社員。パワハラで有名な門見部長のもとで働いていますが、暴力・暴言はあたりまえで、帰宅時間はいつも深夜です。

追いつめられた京介に手をさしのべてくれたのは、社員たちから人気のある二村先輩。これまでの話を聞いてもらっていましたが、実は二村先輩もパワハラに加担するひとりだったのです。

翌朝、二村先輩から報告をうけた門見部長は、ブチ切れ。京介はボコボコに傷つけられてしまいます。

京介に残された道は、死のみ。遺書を書こうとネットを開くと、そこには復讐を手伝ってくれる株式会社終幕のサイトが現れたのです。

1話の見どころは、「パワハラで病んでいく京介」です。

入社したら3年は辞めることが許されないブラック企業をぜひご覧ください!

>> コミックシーモアで【1話】を試し読みする

第2話:反撃開始!

自殺寸前の京介を助けてくれたのは、株式会社終幕の代表“香織”でした。京介は、香織のサイトに「やり残したこと」を書いていたため、香織がかけつけてくれました。

そして、やり残したことが記載されている“終幕ノート”を片手に、京介に復讐のチャンスをあたえたのです。

半信半疑だった京介ですが、唯一自分の気持ちに耳をかたむけてくれた香織のことを信じて、復讐を決意!

パワハラを後悔させて、死ぬまで痛い目をみてほしい」という願いを叶えてもらうことにします。

復讐スタートと同時に、香織がだした条件は「あと10日出勤すること」だったのです。

2話の見どころは、「香織との出会い」です。

復讐代行をしている謎の女“香織”!一体何者なのでしょうか。

>> コミックシーモアで【2話】を試し読みする

第3話:最後の仕上げ

京介が集めたパワハラの証拠を、SNSで公開すると瞬く間に拡散され、批判のメールや電話が殺到し、取引先はすべて手を引いていきます。

もちろん門見部長や二村さんの顔も特定され、もう後戻りはできません。

最後の仕上げは、京介がなにくわぬ顔で出勤し、そこに殴りかかってきた社長の姿を、SNSでライブ配信したのです。

これがキッカケとなり、会社は倒産。パワハラ上司たちへの復讐は、見事達成したのでした。

新たに転職活動をスタートさせた京介は、新しい人生をスタート!しかし、京介からコテンパンにされた社長・部長・二村先輩ですが、復讐はこれだけでは終わらなかったのです…。

3話の見どころは、「スカッとする復讐劇」です。

社長、部長、二村先輩のボコボコにやられる姿をぜひお楽しみに!

>> コミックシーモアで【3話】を試し読みする

 

【結末予想】『株式会社終幕~最期の願い、復讐代行いたします~』のラストはどうなる?

小次郎
香織の過去が明らかになり、株式会社終幕の正体が解明される」と予想しています!

自殺を考えるほど追いつめられた人を助ける、復讐代行会社の代表香織は、なぜこんな仕事をすることになったのでしょうか。

京介の物語は、京介が香織の会社に入社することで幕を閉じますが、これからまだまだ誰かの代わりに復讐劇を繰り広げることになります。

香織がなにを想って会社を立ち上げたのか、そのあたりにも注目です!