【怪異の掃除人・曽根崎慎司の事件ファイル】ネタバレあり感想!怪異事件をスカッと解決!

今回は『怪異の掃除人・曽根崎慎司の事件ファイル』を読んだので、あらすじや感想をご紹介します。身の毛のよだつ事件が勃発するたびに、命の危機に瀕する慎司と景清。ちぐはぐに見える二人が、最高の連携プレーを見せてくれるため、スカッとすること間違いなし!

小次郎
これまで味わったことのないホラー×サスペンス物語を、ぜひお楽しみください♪

 

【怪異の掃除人・曽根崎慎司の事件ファイル】基本情報

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作者八橋はち / 長埜恵
ジャンル少女漫画
出版社一迅社
レーベルZERO-SUMコミックス

『怪異の掃除人・曽根崎慎司の事件ファイル』は、漫画原作“長埜恵先生”と作画“八橋はち先生”の連載作品です。ネット小説大賞を受賞した今作品が、待望のコミカライズ化!話題作が漫画化されたことで、ネットでも大きな期待がよせられています。

警察がお手上げの怪異事件を解決していく慎司と景清ですが、凸凹コンビに見える二人の連携プレーが最高に盛り上がる!ちょっと気持ち悪い事件もでてきますが、今までに味わったことのないホラー×サスペンスを堪能できるので、推理系作品が大好物な方にオススメできる作品です!

 

【怪異の掃除人・曽根崎慎司の事件ファイル】あらすじと登場人物

ここでは、作品のあらすじと登場人物をご紹介します。

  • 曽根崎慎司

オカルト専門のフリーライター。警察でも解決できないような怪異事件を掃除するのが本職。精神疾患を患っているようで、性格にちょっと難あり。景清のことは信頼しており、事件を解決するときは必ず同伴させている。

  • 竹田景清

慎司が雇用しているアルバイト。慎司の身の回りの世話を仕事としている。お金のためなら、どんな仕事も引き受ける。性格に難ありの慎司の世話を得意とし、ときおり慎司に振り回されながら仕事を遂行している。両親からの愛情は受けずに育っている。

  • 阿蘇忠助

警察官であり、慎司の腹違いの弟。顔はイケメンだが、ちょっと怖い雰囲気をもっている。警察では解決できない事件は、慎司に依頼している。言葉はキツイが、漢気はある。

小指の正体は!?

オカルト専門のフリーライターとして活躍している慎司ですが、警察でも解決できない怪異事件を解決することを本職としています。そんな慎司をサポートしているのが、アルバイト大学生の景清。彼は、慎司の身の回りのことを世話しつつ、事件を解決するときには必ず同行するほど、信頼関係はバツグン!

そんなある日、「同じDNAをもつ小指があちこちに落ちている」という怪異事件が発生。警察はお手上げ状態となったため、慎司に依頼が舞い込んでくるのでした。

小指を退治する方法とは…

バイオ研究所を営んでいた佐谷田は、自分の理想を追求するあまり、「すべての細胞を小指で再生させる」という、非道徳的な実験を成功させます。

さらなる結果を求めるためにターゲットとなったのが、お金で釣ったホームレス。ホームレス男性のカラダを切り刻み、すべて小指に変えてしまうのですが、このホームレスが暴徒化。佐谷田本人ですら手が付けられなくなってしまいます。

慎司と景清は、このホームレスを始末する方法を考えるのですが、なんと二人もホームレスに命を狙われることになってしまうのです。景清の部屋は荒らされ、慎司は小指で首を絞められ、命の危機を感じはじめます。

 

【怪異の掃除人・曽根崎慎司の事件ファイル】1話~3話までのネタバレあり感想

恐ろしい事件が発生!

癖強めなキャラクターの慎司はイケメンですが、ちょっと変わった性格をしています。でも、この性格だからこそ、警察でもお手上げの事件を解決していきます。

そんな慎司をサポートしている景清も優秀なアルバイト!慎司の身の回りの世話をすることが仕事のようですが、事件を解決する現場には必ず同行。お互いの信頼関係がよくわかります。

今回の事件は、「同じDNAをもつ小指があちこちに落ちている」というもの。想像しただけでゾットしますよね。この世ではありえない事件のように思えまずが、一体なにが起きているのでしょうか…。

小指を殺す方法

バイオ研究所を営む佐谷田は、ホームレスを人体実験の材料とし、カラダの細胞をすべて小指で再生させる研究を成功させます。非道徳的でとんでもない実験ですが、今回の事件は小指の集合体に変えられてしまったホームレスが、事件の引き金となっているようです。

慎司は景清と事件を解決しようと奮闘中ですが、一筋縄ではいかない雰囲気が漂っています。この気持ち悪い小指の集合体は、二人が思っている以上に能力が高い!

佐谷田もですが、慎司と景清も小指化されてしまったホームレスに、命を狙われているように感じます。

心強いサポーター

慎司に怪異事件を依頼しているのは、慎司の腹違いの弟である忠助。警察官という立場があるので、荒らされてしまった景清の部屋も、すんなり見せてくれます。

事件を解決するために心強いサポーターが登場してくれましたが、相手は人間のようなバケモノ。このバケモノになってしまったモノを、どう退治していくのか気になります!

逆上されて命を狙われそうで、ハラハラドキドキの展開が続きます。

 

【結末予想】『怪異の掃除人・曽根崎慎司の事件ファイル』の最終回はどんな展開を迎える?

最終回は、「慎司はどんな事件も解決し、慎司と景清の過去も明らかになる」と思います。

慎司は、いろんな事件を解決していくと思いますが、そのたびに景清ともに殺されそうになると思います。でも、この二人ならどんな事件でも解決していくことになりそうですよね。

事件を解決する内容も気になりますが、もっと気になるのが二人の過去!

慎司はなぜこのような仕事をするようになったのか、景清はどんな幼少期を過ごしたのか、まだまだ明らかになっていない過去が隠されていると思います。

二人の過去と事件が交わることもありそうなので、これから先の展開にワクワクが止まりません!慎司と景清のチームワークにも注目です。

 

まとめ

オカルト専門のライターである慎司は、「警察が解決できない怪異事件を解決する」のが本職。それをサポートしているのが、アルバイト大学生の景清。この二人は、怪異事件と向き合っていくのですが、果たして解決できるのでしょうか!