『永遠じゃないと知っている』は、ドラマ化もされた大人気作「にぶんのいち夫婦」の夏川ゆきの先生原作、端倉ジル名でBL作家としても活躍する潮胡青先生漫画の話題作!
売れない漫画家の湊が、妻が付いた嘘と秘密によって壊れていくラブサスペンスです。
今から5年前、妻のちひろと運命的な出会いを経て夫婦となった湊。しかし愛する妻は夫に殺意を抱いているようで…。
一つの嘘がきっかけで壊れ始めた夫婦の末路が気になります!!
【あらすじ】『永遠じゃないと知っている』はどんな物語?
- 作者:夏川ゆきの、潮胡青
- ジャンル:女性漫画
- 出版社:マンガボックス
- 掲載誌:コミックMELO
幸せな日常
このお話の主人公は、料理研究家の妻・ちひろと結婚して3年目になる漫画家の藤崎湊。
ヒット作には恵まれないものの、妻を心から愛している湊は幸せに暮らしています。
ある日、新しくリリースする漫画アプリで5年ぶりに連載する事になった湊は、中学の同級生・元晴と高校の後輩・哲太に手伝ってもらいながら執筆に勤しんでいました。
このアプリでは10作品の連載が同時にスタートされ、読者の人気によって連載継続が左右されるという過酷なもの。
湊は連載継続できるように面白い作品を描こうと意気込んでいましたが、担当編集の牧田は気乗りしないようでした。
日常の崩壊
藤崎家を訪れた牧田は、湊が行きたがっていたワイナリーの取材許可が下りたと報告。
5月20日に行こうと提案された湊ですが、この日に何かあったような気がしてなりません。
結局思い出せずに承諾した湊は、牧田と二人で取材に行く事に。
その直後、湊の髪についた埃を取ろうと牧田が手を伸ばしたところを、ちひろとその仕事仲間の実可子に目撃され誤解されてしまいます。
誤解は解けたものの、今度は仲睦まじく料理をするちひろと元晴が怪しいと言い出す哲太。
さらに哲太はこんな美人が冴えない漫画家と結婚した事には裏があると睨みますが、湊は笑顔で受け流していました。
その夜、湊は5月20日に牧田と取材に行く事をちひろに打ち明けます。
一瞬嫉妬するような素振りを見せるちひろを愛おしく思った湊は、そろそろ二人の子供が欲しいとお願い。
子作りに励みながらこの幸せが永遠に続くと信じていた湊ですが、この日を境に二人の関係は狂い始めて…。
1巻(1話~4話)までの感想(ネタバレあり)
妻の秘密
主人公の湊は売れない漫画家で、作品の取材でも妻自慢をしてしまうほどの愛妻家。
完全にちひろ一筋の湊ですが、二人の出会いも仕組まれている気がしてなりません。
執筆活動を手伝ってくれている元晴や哲太は協力的なのに、この二人まで湊を裏切っていたとしたら、もう誰も信じられなくなりますね…。
編集者の牧田は湊に気があるように見えますし、複雑に入り乱れた人間関係にゾクゾクしました!
湊は5月20日に牧田と取材に行くそうですが、この日に一体何があったのか…。
日にちを聞いたちひろの表情が一瞬曇ったように見えましたし、何を秘めているのか気になります!
怪しい二人
湊、元晴、哲太の3人はジム通いをするほど仲良しですが、元晴の行動が怪し過ぎる…。
5月20日にはちひろも何らかの予定を入れており、男性に会おうとしている事が明かされます。
共同経営者の実可子も事情を知っているようですし、何も知らないのは湊だけなのでは…。
“湊にバレないように”と釘を刺された時のちひろの笑顔が不気味で鳥肌が立ちました!
哲太の予想通りちひろと元晴は二人きりで密会しており、20日のお相手は彼に間違いなさそうですね!
一方湊は新作の連載継続が危うくなり、今後の展開について牧田と衝突してしまいます。
牧田から登場人物を一人殺すよう提案されたものの、安易に死を描きたくない湊は拒否。
“死”について語った時のちひろの表情が曇ったように見えましたが、過去に何かあったのでしょうか。
運命の日
5月20日当日、どこか上の空のちひろを残して取材に出かけた湊。
この日の牧田は露出度が高く湊を狙っているように見えますが、作品の方向性については納得してくれたようで安心しました!
さらにワイナリー見学中に、5月20日はちひろと出会った日だと思い出した湊は慌てて帰宅する事に。
ちひろとは初めてのサイン会で出会ったそうですが、そのままスムーズに結婚するなんて出来過ぎていますよね。
出会いから二か月後、道端に咲いている四葉のクローバーを手に交際を申し込んだ湊。
四葉のクローバーと聞くと幸せなイメージしかありませんでしたが“復讐”という意味もあると分かり恐ろしくなりました…。
浮気疑惑
お土産のワインとプレゼントの花束を買い、意気揚々と帰宅した湊の目に飛び込んできたのは、ちひろをソファに横たえる元晴の姿。
こんな姿を見たら浮気を疑ってしまいますが、貧血で倒れたちひろを寝かせていただけなんて本当でしょうか?
結局湊以外の仲間が集まり新連載記念パーティーを計画していた事が発覚し、浮気疑惑は誤魔化される羽目に。
この日以来湊はちひろと元晴を疑いつつも信じようと決めますが、二人は本当にシロなのか気になってしまいます!
永遠じゃないと知っているの登場人物について
藤崎湊
このお話の主人公で、売れない漫画家をしている29歳。
初めてのサイン会で美人料理研究家のちひろと出会いゴールインしますが、結婚から5年経っても妻一筋の愛妻家です。
ヒット作には恵まれないものの執筆活動にこだわりを持っており、キャラクターに思い入れが深い一面も。
人を疑わない純朴な男性ですが、妻と親友の裏切りにどう対処するのでしょうか。
藤崎ちひろ
湊の妻で人気料理研究家。
元々は湊の漫画の大ファンで、サイン会を訪れた事をきっかけに交際が開始します。
友人の実可子と共同で料理教室も運営しており、料理の研究には余念がありません。
湊の親友・元晴と深い関係である事も匂わせていますし、二人の目的が気になってしまいます!
武井元晴
湊の中学時代の同級生で、繁忙期にアシスタントをしています。
几帳面な性格のイケメンで、湊とは正反対の男性。
ちひろと密会する様子も描かれており、二人がどんな秘密を抱えているのか気になるところです!
神谷哲太
湊の高校の後輩で、大手生命保険会社で営業をしています。
忙しい仕事の合間を縫って執筆作業を手伝ってくれる気のいい後輩。
“ちひろに裏がある”と睨み、元晴との浮気を疑うなど、鋭い洞察力が魅力です!
牧田を狙っていますが、果たして二人の恋愛は成就するのでしょうか。
牧田琴莉
湊の担当編集者。
スタイル抜群のクール美女で、誰もが目を引く魅力的な女性です。
哲太から好意を寄せられていますが、牧田本人は湊を狙っている様子。
時折意味深な発言をするなど、ちひろの目的を探るような様子も見られます。
湊の味方なのか敵なのか、イマイチ掴めないところが魅力的ですね!
石橋実可子
ちひろの幼馴染で、料理スタジオの共同経営者。
気が強く友人を大切にする性格で、湊の事を良く思っていないように見えます。
ちひろの目的を知りながら協力しているようですが、湊に何を隠しているのでしょうか。
永遠じゃないと知っているの最終回、ラストの展開を予想!
最終的に、湊とちひろは離婚すると思います。
1巻の時点ではちひろが湊の命を狙う理由は明かされておらず、元晴と結託して何をするつもりなのかも見えません。
個人的には湊が過去に“ちひろの恨みを買うような何か”をしていると考えています。
湊が登場人物の生死にこだわりを見せた際に怪訝な表情を浮かべていましたし、ちひろには湊から大切な人を傷つけられた過去があるのでは…。
過去を忘れ能天気に生きている湊を許せず、復讐を企てていると予想しています!
結局殺せずに終わると思いますが、夫婦関係も破綻し別々の道を歩むのではないでしょうか。
永遠じゃないと知っているのおススメポイント!
謎多き登場人物たち
主人公の湊以外、全ての登場人物が怪しく見えてゾクゾク…。
それぞれの登場人物が何を隠しているのかが、この作品の最も気になるポイントとなっています!
特にちひろと元晴は湊に内緒で密会を繰り返していますし、この二人を軸に物語が進行していくのではないでしょうか。
湊の過去
2話の時点でちひろが大切な人を亡くしたかのような描写がされており、この過去に湊が関わっていると予想しています。
湊の過去には触れられていませんが、妻の座を得てまで殺害計画を企てるほどなので相当ヤバい事に関わっていた可能性も。
ちひろの目的が明らかになった時、湊がどんな行動に出るのかも気になるところです!
まとめ
『永遠じゃないと知っている』について紹介しました。
新連載が決まり緊張しながらも、愛する妻と信頼する仲間に囲まれて幸せに暮らしていた漫画家の湊。
しかし、妻と親友の浮気を疑い始めた事がきっかけで、湊の日常は壊れ始めます。