【鬼条院家の花嫁】ネタバレありの感想まとめ！最終回・結末の展開も徹底予想！

今回は、『鬼条院家の花嫁～鬼に見初められた没落令嬢～』の感想をまとめていきます。

この記事の内容

• 『鬼条院家の花嫁』の作品情報
• １巻から最新話までの感想
• 最終回・結末の展開予想

漫画【鬼条院家の花嫁～鬼に見初められた没落令嬢～】の作品情緒

サロウ先生の最新作『鬼条院家の花嫁』は、大正時代を舞台に描かれる和風ファンタジーです。

ひょんなことから暴悪だと噂される人物のもとへ嫁ぐことになってしまった咲耶子。家族のためにも政略結婚を受け入れた咲耶子ですが、嫁入り当日、夫として現れたのは頭にツノを生やした鬼で…。

好きでもない男と結婚させれる羽目になった咲耶子の運命とはいったい…？

【鬼条院家の花嫁～鬼に見初められた没落令嬢～】１巻を読んだ感想（ネタバレ注意）

幼い頃からの夢

大正時代を背景に、サウロ先生の美しいイラストで描かれる本作は、家の事情で鬼の一族である” 鬼条院家 ”の当主・天威あめのいのもとへ嫁ぐことになってしまった没落令嬢・咲耶子さやこの物語です。

もともと咲耶子には貴久たかひさという、お慕いする人がいました。幼い頃から彼の奥さんになることが夢だった咲耶子ですが、父親の事業が失敗したことにより、好きでもない男と結婚させられる羽目になってしまったのです。

そのお相手となったのが天威というわけなのですが、世間では暴悪と噂されている人物でした。いくら家族のためとはいえ、凶暴だと分かっている男性のもとに嫁ぐなんて普通に考えて嫌ですよね。

それに貴久のことも諦めなければならないし、咲耶子の立場になって考えると切なくて胸苦しくなります。しかし、縁談を断るわけにはいかず、感情を押し殺して天威のもとへ嫁入りする咲耶子があまりにも可哀相でした。

咲耶子の覚悟

後半の見どころは、

鬼条院家について深く知らされていなかった咲耶子ですが、ツノの生えた天威の禍々しい姿をみて絶望してしまいます。

さらに彼の使用人から一族の繁栄のため天威との子を成してほしいと懇願された咲耶子は、ここでようやく” 自分は鬼の子を産むために選ばれた 存在”だと実感するのです。

そんな受け入れがたい事実と向き合う咲耶子の姿はとても印象に残りました。とくに、貴久を想う気持ちに蓋をして、鬼の妻として覚悟を決めるシーンにぜひ注目していただきたいです。

現段階で咲耶子の想いは完全に貴久に向いているなか、どのようにして天威と進展していくのか、今後の展開に目が離せません！！

【最終回・結末予想】咲耶子と天威の恋の行方は？

家族のため仕方なく鬼条院家へ嫁いだ咲耶子ですが、天威との結婚で最終的に幸せになることはできるのでしょうか？

個人的な考察としては…

このように考えています。

暴悪だと言われている天威ですが、それはただの噂にすぎず、本当はとても優しい男性だと思います。今は彼のことを何も知らない咲耶子ですが、いずれ彼の魅力に気づく時が来るでしょう。

そして、次第に二人の距離は深まり、最終的に素敵な夫婦になると予想しています。

また、咲耶子の想い人である貴久ですが、個人的には咲耶子が思っているほど良い人間じゃない気がするんですよね。咲耶子を迎えにいくとか言っておきながら、実は別の女と婚約していたとか？

あくまで考察なので、実際は分かりませんが、話の流れからして貴久と咲耶子が一緒になることはあり得ませんよね。貴久との今後についても気になるところです。

まとめ

今回は、『鬼条院家の花嫁～鬼に見初められた没落令嬢～』を紹介してきました！

家族のため、暴悪な鬼と結婚する羽目になってしまった咲耶子ですが、果たして幸せになることはできるのでしょうか。